インコの値段

昨日の午前中電話が鳴った。何かセールス関係の電話かなぁと思って取ったら、思いがけなく、以前一度犬を譲ってもらったことのある人だった。大阪から山梨まで往復車を走らせたっけ。値段を尋ねても一向に言ってくれなくて、6頭の仔犬の中から決め、ようやく連れて帰る段になったその場で、随分考え込んだ末に数字を口にした。予想範囲内の額だったけれど、随分勉強してくれたんだろうか?・・・・と後になって考えた。

女性の声なので、奥さんからの電話かと思えば、その山梨の方が、私の年賀状を持って遊びに行った友達なんだそうな。
「あの年賀状の写真の鳥は、お宅で飼っているんですか?貴女に頼むのでなく、店から買えばいいのですか?どこで売っていますか?」という事で、元々お好きなんだろうけど『酉年でもあるし、ちょっと変わった鳥でも飼ってみよう』というような事らしい。どうやらアカエリが気に入ったようだ。
「アレはちょっと高いんです」とお茶を濁すと、「高いと言っても1万円はしませんね?」と、予算額の桁が違うようなので、中型インコは結構値段が高いことをお話すると、ひとしきり感心されたけど、買う気は失ったらしい。ずいぶん物好きに思われたようだ。
うちの両親には、鳥の値段は内緒で、知ったらきっと卒倒するに違いないと思うが、鳥の市場が小さく、飼育者にとっての環境もまだ充分に整っていないという以前に、ほとんどの人にとって、犬並みの出費をして買い求めるペットではないだろうと思う。
かく言う私自身も、以前はそういうまともな金銭感覚があった筈なんだけど(苦笑)

b0035015_14241684.jpgその時の仔犬は、もう14歳。昨年大きくなりすぎた脂肪腫の切除手術をしたけれども、まだまだ目立った老いの兆候はない。呼名は“ニジ”だけど、Rainbowには関係ない。昔読んだ児童書で、生き抜くために原始社会の人類と戦う虎一家の物語(タイトルは失念)、母虎の名前をもらっている。
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by kimunegosiki | 2005-01-14 14:18 |


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