富士太郎

富士山・須走口の7合目大陽館のマスコット犬、太郎です。日本一高い所にいる犬として、テレビの取材も受けたことのある有名犬。
これでもう18歳だそうです。

毎年山小屋開きのときは、道草しながらもブルドーザーの先頭に立って山小屋まで登っていた太郎も、昨年はブルに30分遅れだったそう。(それでも2時間程ですから、並みの人間より余程健脚ですね)
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今年はもう可愛そうだから、ブルに乗って登ってきたということです。こうして山小屋のお客さんの間を、愛想をするわけでもなく うろうろ うろうろ と歩き回っていましたが、山小屋の女主人の言うことには、そうやってリハビリしているのだとか。今までのように飛び上がれなくなった場所で、後ろに下がって助走をつけて飛び上がることも覚えたそうで、犬も学習するのだなと、感心しておられました。

これまでは、太郎の姿は、登山客の人達によって、富士山の至る所で見かけられたそうです。そうして大陽館に知らせが入ったのですね。
若い女性客にはおやつ目的で、年配の登山客には、気使いと労わりの気持ちで、少し行っては後を振り返り、振り返りして道案内に立ったそうです。あぁ 何かフォークロアにもそういう白犬の話がありましたね。
若い頃は、さぞかし風格のある犬だったろうけど、年齢を聞けば驚くくらいの若さです。これまでフィラリアと胃痙攣だけしか具合が悪くなったことはないそうです。大陽館には、13歳と10歳の太郎の奥さんと子供もいますが、今はもう放し飼いも出来ないので、お世話をするのも大変だから、跡継ぎはないということです。私が行った日は、風が強かったせいもあり、2頭はゴミ置き場兼物置にしまわれていました。

あっぱれ富士登山・大陽館の犬たち
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by kimunegosiki | 2005-07-29 21:02 |


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