ペレット

b0035015_137581.jpgペレットの保存料と輸送に関して、尋ねてきました。

ドッグフード関係では、これまでいささか議論されてきているネタですが、ビタミンCやEなど天然由来の保存料には強力な保存効果は期待できず、輸送や長期保存中の酸化やカビは、発癌性を指摘される人工保存料よりむしろ悪影響であるとか何とか・・・・
ドッグフードの発生は、元々欧米で廃棄物処理を原点に発生したニッチ産業らしく、国内大手は人間用の食品会社が裏に表に存在するようですね。メーカーも数限りない程あるし、安全性を最優先して選びたいと思っても、1kg・2千円もそれ以上もするようなフードは――家には体重10~15kgの中型犬が4頭おりますし――経済的に続きません。ドッグフードに関しては、製品に詳しい方とも相談させて頂き、ベターな選択肢を得るべく再度最近試みているところです。最も拒食・酷いアレルギー・下痢などは、家では経験したことがないので、本当にフードで困っている方からすれば、悩みにもならない程度なのかも。
材質が動物性タンパク質や脂肪に頼るドッグフードと、鳥ペレットでは材料自体が異なるし(見たことはないが)、オカルトフードという言い方もあるらしい、原料を人間用の食材に拘った国産品1kg・2000円代なんていう製品も、鳥ペレットでは珍しくない値段です。
飼い鳥を取り巻く環境では、二年毎に発表される学会での最新のデータに基づいて製品の改善もされている(らしい)、それに何より、前にも書いた事がありますが、良くないかも知れないと思っている製品を、鳥が好きで仕方なくて営業を始めた販売店が扱っていると考える理由が、私にはありません。
ペレットが普及し始めてから改善された、食生活に由来する鳥の健康というのも、確かな裏づけがあるでしょう。もしかしたら現在のペレット製品が、鳥の完全栄養食であるというのは、いずれ崩れる神話なのかも知れませんが、現時点で、ペレット食を少なくとも50%以上与えるというのは、(シード食の鳥種であっても)モアベターな選択肢だと思う・・・というのが、星野さんの見解でもありました。ペレットを否定して自然食主体を勧める為には、より多くのデーターが必要だろうと。
私は鳥に関しては初心者ですが、犬ではマニアや名人と言われるような飼育者の世界も、幾らか見てきました。その中には(食に限りませんが)本には絶対書かれないノウハウもあります。間違えたら失敗濃厚な秘訣もあれば、オカルトめいた知識もあるでしょう。結果に対する責任を、全て自分で負う覚悟があれば、こうした何れも全て正しいと言えるし、やはり本に書ける知識ではない(笑)・・・・というような事柄と、共通するものがあるかも知れませんね。
星野さんは以前、オカメインコのヒナを、一人餌まで育てて販売することでこんぱまるを軌道に乗せる事が出来たと話しておられました。台湾産(だったかな?)の輸入ヒナが入っていた頃は、死亡率は3割程度もあったそうです。それが一割を切り、5%以下とかその程度になっている。丈夫な鳥が入ってくるようになった事も勿論だし、餌の関係も大きいことを、実感として感じておられます。良いと考えるヒナ用フォーミュラーを、これまで数種類試しながらやってきた。現在は、鳥の種類によって2種類のフォーミュラーを使い分けているそうです。ヒナを健康に育てることが出来る餌を作れるメーカーが、ヒナより簡単だろう筈の成鳥の餌は、当然きちんと作れるだろう。それが星野さんの意見でした。
ペレットの保存料は、ベタファーム社がプロピオン酸ナトリウムで、人の食料にも使用される防カビ剤だという回答は、以前ホームページ上で頂きました。有色ペレットを製造しているメーカーも、安全な着色料を使い、危険を指摘される人口保存料は以前使っていたメーカーも廃止(ラウディブッシュ)など配慮を伺うことができます。(CAPのHPの製品説明に詳細です)
アメリカにおけるバードフードのシェアは、ケイティとかプリティバードのようです。何となく聞いただけで理由は記憶に残っていませんが、ケイティよりプリティバード製品の方がいいように思うとも言われていました。着色ペレットは国内ではどうやら不人気のようですが、鳥種毎の栄養成分を考えたペレットを作っているのは、プリティバードだけだし(ケイティもでは?と後で気づくが未確認)、インコよりもずっと食が難しいオオハシやサイチョウが、プリティバードの餌をメインに与えていて死なずに上手く育つ、やはりその点は評価できるとも・・・・。
ベタファームのローリーフードは、最初ゴールデンローリーがいいよと言う事で売り出した。次にもっと良い製品を考えたということで、ネクターペレットが出てきた。最新の餌がライスフォーミュラー。色々変遷はあるけれども、それはそれぞれの時点に於いて、最新の自社研究データーを反映した結果であると考えれば、素晴らしいことなのでは?少なくとも研究をしていないメーカーには出来ないことでしょう。人それぞれ色々な解釈の違いはあるでしょうが、星野さんは獣医師や研究施設も持つ大きなメーカー(もちろん鳥の為を思っている)の方が、信頼できるという発想のようです。
ベタファームは随分根付いてきたので、もう少ししたらプリティバード製品をもう少し啓蒙して行こうと、星野さんは考えておられました。

保存料と輸送と書き出しながら、論点がズレてしまいましたが、肝心の輸送について。
これまで全ての製品の輸送は、空輸に頼っていました。恐らくベタファームの扱いが、一番多いのでしょうか?ベタファーム社は、海外への発送や輸送手段についての対策は想定済みで、船便でも全然問題ないと言います。そしてベタファーム社自らが手配した船便で、必要とあらば保冷コンテナ等も適宜対応して、発送されているという回答でした。(ドッグフードの話ですが、聞くところに拠ると、あるメーカーの製品を扱うためには、販売店に対する数多くのチェックがあるそうです。ex.フード選びに対しての情熱はあるか、ペットに対する愛情は十分か、生体販売をしていないか、ペットの洋服は売っていないか等々。本国のメーカーの名前に傷が付かないための厳格さです)
それ以外のメーカー製品は、現時点では空輸に頼ってはいますが、アメリカからも船便で2週間程だそうですし、季節によってはこれからは船便での輸送も考えうるとのこと。尚、並行輸入品は扱っていないという安心感を持ってもらえる為に、日本に輸入代理店があるメーカー製品(ラウディブッシュなど?)は、必ず販売店を通じて購入している。価格は問題ではない、のだそうです。
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by kimunegosiki | 2005-10-18 22:32 | インコ


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