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インコのお喋り

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一昨日テレビによくお喋りするセキセイインコが登場していてテレビの横で、「阪神は○○に勝ちました。阪神は▲▲に勝ちました。強い強い阪神。××頑張れ~etc・・・」と喋っていた。多分教えていて上手くお膳立てしたんだろうけど、阪神の負けた試合で、「阪神はダイエーに負けました」とタイミングよく喋ったのにはビックリ!セキセイのお喋り能力には、しばしば驚嘆する。
お喋りといえばヨウムが思い出されるけれど、ヨウムを見る機会が、ホームセンターの展示されているのか売れ残りの在庫になっているかという個体くらいしかないから、(こんぱまるでは検疫部屋に隔離されていたり、直ぐに売れて行ってしまうから)生のヨウムのお喋りを聞いた記憶が全くない。ヨウムの能力も個体差があるようだし、喋る鳥が欲しかったらセキセイインコなのかな?という気がした。10羽か20羽次々飼っては根気良く仕込めば、素質のある鳥がいるかも知れないな。
声音を真似ることに関して実例を知る限りでは、九官鳥が最右翼。この鳥は昔の方が飼っている人が多かったような気がする。よくプラスチックの和鳥カゴに飼われているのを見るから、糞はあまり飛ばさないのかも知れないが、九官鳥を飼っていた人は多分ローリーの世話は苦にならないだろうと思う。
話を戻して、ローリーの中で喋り能力の秀でているのは、ズグロオトメやショウジョウインコなどの類で、日本ではそこまで知って飼う人はいないと思うが、そうした性質が愛されて海外では優れたペットバードだという評価を受けている。(ショウジョウなど学名からして“喋りまくる”だし)最近更新されていないのが残念だが、とあるブログで獣医さんへ向かうタクシーの中、明瞭な発音で「おなかすいたー ごはんたべよー」と連呼するズグロオトメの話に腹を抱えて笑った。
ゴシキセイガイは、喋れる(can speak)個体も、喋る(do speak)個体も多くいる。喋る子は、不明瞭なことをぐちゅぐちゅ言っている時もあるけれど、喋る時は割に明瞭な発音をするようだ。喋り始めたのが3ヵ月とかなり早かったガーラは、語彙は多くないけれどお喋りな個体。ケージの中でひとりで勝手によく喋っている。そんなときオウム返しに同じ言葉を返してやると、鳥も面白がっているのか挑発されるのか?ない知恵をしぼって違う言葉を返そうと努力しているようで楽しませてくれる。この前続けているとガーラが「ハイハイ!」と言った。そんな言葉どこで覚えた~?と思ったが、実は時々鳥相手に『ハイハイ 分かったよ。すぐにやるから待っててよ』というのをメンドクサイから略して「ハイハイ」だけ言っているようだ、恐れ入りました。私は一日他人と会話しなくても平気な人間だから駄目だけれど、口から生まれて喋らなければ息が詰まってしまうような飼い主の元にいる鳥は、お喋りになるはず。きっと!

死んだ魚の目のように光っています。犬は緑、人は赤、インコは銀目になるのですね~!昼行性の動物なせいか、インコの瞳孔はあまりストロボの光を反射しません。
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面白ビデオには、ヒヨコをつまみ食いしようとするペリカン、石造りの橋げたに激突する白鳥、雪の積もった屋根ででんぐり返しをするカラスなども出ていて楽しめた。カラスを見ていると、雪の中で遊ぶニュージーランドのカカ(のはず)を思い出した。
by kimunegosiki | 2005-12-31 00:10 | インコ


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