北海道犬

これで三年連続して、五色会の年越しチャットで新年を迎えたような気がします。
年賀状の両面印刷も済み、チャットをしながらコメント書きを済ませ、12時過ぎわざわざ郵便局へ投函しに行ってきました。近所のポストと変わりがあるのかどうか分かりませんが、郵便局まで片道400mくらいなので、走っていってきましたよ。
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アイヌ犬の別称もある北海道犬です。日本犬飼いは普通略して道犬(どうけん)と言います。他の多くの日本犬と異なり、縄文時代に南方から渡来した犬の血を引いていることが、DNA鑑定からわかっています。地域的な特徴を持つ動物の分布は、民族や文化、列島が大陸から何時ころ切り離されたかということとも深い関係があります。北海道と本州の動植物には、分類学上明確な差異があるということで、地図上に架空の線を引き、発見者の名前を取ってブラッキストン線と呼ばれています。
日本犬は昭和6年から12年にかけて、秋田犬、甲斐犬、紀州犬、越の犬(絶滅)、柴犬、土佐犬、北海道犬の順に国の天然記念物に指定されました。土佐犬とは四国犬のことで、土佐闘犬とは違います。
秋田犬と柴犬は明瞭なサイズの差で、区別するのが困難ではありませんが、中型日本犬の違いは日本犬を熱心に調べている人でなければわからないと思います。これらは毛色で分かれている訳ではありません。北海道犬は、毛が厚くむくむくした感じがして、耳が小さく、額段(ストップ)が浅い特徴を持ち、その他の中型犬もまたはっきりと顔が違うのですが、見慣れないと難しいかもしれません。各犬種の色を記載します。

秋田犬――白、赤、虎は現在も見られます。かつては胡麻、黒、斑などもいましたが、今では認められていない色もあります。

柴犬――赤、黒、胡麻。白を認めている団体もありますが、多くの人にとってこの色は、白いシェパードのような存在で、柴犬だと思われていません。

甲斐犬――25年くらい昔は甲斐犬を知っている人が少なく、よく雑種に間違われました。今では有名になったのか虎毛だけが一人歩きし、虎毛の雑種を甲斐犬だと勘違いする人もいるようですが、虎毛(ブリンドル)の犬種は、甲斐犬以外にも数多くあります。一方甲斐犬は虎毛でなければならないので、虎の少ない真っ黒なカラス犬は好ましくありません。日本犬の中では(少ないとはいえ)秋田犬と北海道犬に虎毛は健在です。

紀州犬――戦後生き残った数少ない優秀犬がみんな白毛だったために、今では殆ど白しか知られていません。しかし小数ですが赤、黒、胡麻毛などの有色犬がいて、熱心に保存している人がいます。

四国犬――圧倒的に胡麻毛が多い。黒胡麻、胡麻、赤胡麻と順に明るい色調です。赤毛やまれに黒がいます。

北海道犬――白、赤、胡麻、黒、淡赤、狼灰色、虎など様々な色があります。
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by kimunegosiki | 2006-01-01 22:40 |


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