人気ブログランキング | 話題のタグを見る

白鷺

サギが30~40羽の群れで飛行しているのを見たのは初めて。
鷺山というように、大群で見ることもよくあったのは昔の話みたいですね。
白鷺_b0035015_1135782.jpg
日曜日の仕事帰り、河川上空を飛行する集団を目にした時、逆光気味なのも手伝って、最初は色も定かに分かりませんでした。川沿いの道を車で走っており、ある程度大きな白い鳥の群れだと認識した直後に、行き過ぎるこの鳥のシルエットが瞬間見えました。
それを前後逆に見間違えて、すっかりコハクチョウだと思い込んでしまったわたし。望遠デジカメを持っていたのを幸い車をUターンさせましたが、川辺に休んでいるサギ集団を見たときは力が抜けました。ハクチョウの渡りにしては、ずいぶん低空飛行だと思ったんだけど。(でもそうだと信じて思い込んだままじゃなくてよかった~)
しかし目を細めて見ると、サギの足がすらりと伸びた白鳥の首、折りたたんだ首がずんぐりしたボディに見えませんか?もう自分で自分にがっくり~。ハクチョウの集団飛行を生で見たことは、まだないんだけどね。

黒島で、見た人に幸運をもたらす白いクジャクがいたと思って駆け寄ったのもサギで、この鳥には騙されてばかり。だから詐欺ってか。民話で、胴から上半身が黒、下半身が白い兎が刀で真っ二つに切られた時、それぞれが鵜と鷺に分かれて飛んでいったという話は奇妙で、結構印象に残っています。
by kimunegosiki | 2007-01-16 11:49


<< まだ見たことないヤンバルクイナ... 2007年賀状(鳥バージョン) >>