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沖縄食材

南国の魚は、強い日差しや鮮やかな海の色に負けないくらい極彩色。
那覇の公設市場。1階で食材を買って2階で調理してもらうことも可能。青っぽいのがイラブチャー、味噌和えで食べるのも合う。赤くて口がでかいのがハタ系の高級魚のミーバイ。並んだ小さいのがグルクン。
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なんでこうしてビジュアルに並べてあるのでしょうね?
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ヤシガニやノコギリガザミや夜光貝もあった。内地では食材にされないアバサ(ハリセンボン)も皮をはいで売られている。から揚げや味噌に肝を溶いたアバサ汁も河豚に似て美味で、多少の臭みはフーチバ(よもぎ)で匂い消しをしてる。
パートナーに「どうよ?」と聞いたが、この後軽く走ることを理由に見送られた。食通を装ってみえて、じつは食わず嫌いで目新しい食に対して冒険できない人ということが判明したので、グロテスクな剥き身のアバサに怯んだというのが真実じゃないかと勘ぐっている。


沖縄食材_b0035015_2024286.jpgサングラスをかけたチラガーとテビチ。皮がついたままで調理するというのは沖縄流かも。動物が解体されて肉になっていく過程を見るのは、かなり好きで、その手順が豪快で手際よければ尚よし。
西表で獲りたてのリュウキュウイノシシを解体する様を見せてもらったが、バーナーで毛を炙って黒こげにし、ススをこそげ落としたのが、全身チラガーの状態だった。

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部位名称
 (沖縄/奄美)

  ミミガー=ミン
  チラガー=ツランコ
  テビチ=ジフン
  三枚肉=三枚肉
  ソーキ=?
by kimunegosiki | 2007-03-13 20:24 | 沖縄


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