カテゴリ:犬( 25 )

JFA

b0035015_1958312.jpg
会場遠景

ジャパンフリスビードッグアソシエーション、略してJFCの競技会が行われたもよう。
5月5日こどもの日、テクノポリスを経由しての会社からの帰り道。既に表彰式が行われていたが、少し覗いてみた。(昨年もちょうど当日に通りかかった記憶あり)
犬種は、ボーダーコリーが圧倒多数だが、他にオーストラリアンシェパード、ゴールデン、ラブラドール、ウェルッシュコーギーペンブローグ、ダックスフント、ジャックラッセル、ボルゾイ、エアデールテリア、ドーベルマン、ワイマラーナ、ベルジャンタービュレン、ブルテリア、アメリカンピットブル(アメリカンスタッフトシャーかも)、ベアデッドコリー、雑種?などがいた。ブルテリとピットは両方牝犬だった。(やはりというべきか?)
犬と一緒に一日走って遊んで楽しんで、順位はつくけれど公正な審査競技だろうと思う。

それはさておき、私の犬種の好みは明確に出来上がってしまい、どんな犬でも飼えば可愛いとは、もう思えないだろうなということを痛感。30年前頃にどこにでもいた野良犬の外見に類似していたから、日本犬各種のことを最初私は、雑種みたいな犬だと思っていた。しかし今では、人為的な改良を加えた外見の洋犬達より、日本犬をを代表とするプリミティブ(原始的な)タイプの種類の方が好きだ。
とはいえワーキング(近年はハーディングクラスか)は今でもわりと好きなグループ。ボーダーコリーは長い間、AKC(アメリカケンネルクラブ)未公認の犬種だったが、犬種団体に組み入れられたくないと考える愛好家も多かったらしい。近年日本でも人気で増えているけれど、よく見られるのは、実際のシープドッグとしてそれ以前から飼育されてきたタイプとは、異なるように感じる。展覧会で見かけるコビータイプのラブラドールと、アジリティのトップ競技者のそれと同様に・・・・・ 思うに実用タイプの犬は、素晴らしい性能を持つ一方で、ハイパーアクティブな気質を持ち、それなりの経験を踏んだ飼い主にしか扱いきれない犬ではないだろうか?ボーダーコリーは、画一的な外見を持ち、扱いやすくなる一方で、使役犬としての性能を少しずつ失っていくような気がする。(あるチャンピオン犬は、この犬種に特徴的な一点を凝視する目つきをしていなかったとか)
ブルテリア、ピットブルも結構好きな犬。ブルテリアの勇気・愛情・粘り強さについて書かれた本は多い。国内にいくらかのブルテリアが輸入され始めた頃、とあるブリーダーの所へ犬を見せてもらいに行ったことがある。グレートデンやブルマスチーフなども好きで飼っている人だったが、母犬が子を殺してしまうので、授乳の時以外は母子を分けて管理せねばならないと聞かされた。すべてのブルテリアがそうなのか?疑問を感じたけれども、それが確かなら、犬として動物として、正常とはいえない改良がされてきたように思う。よその子として触れ合うだけなら、顔も性格も可愛らしい犬だけれどもね。

b0035015_19581773.jpgオーストラリアンシェパード、ベアデッドコリー、ボルゾイ、ボーダーコリー(お尻)
b0035015_19582773.jpgブルテリア、ワイマラーナ、エアデールテリア
[PR]
by kimunegosiki | 2005-05-06 20:32 |

インコの値段

昨日の午前中電話が鳴った。何かセールス関係の電話かなぁと思って取ったら、思いがけなく、以前一度犬を譲ってもらったことのある人だった。大阪から山梨まで往復車を走らせたっけ。値段を尋ねても一向に言ってくれなくて、6頭の仔犬の中から決め、ようやく連れて帰る段になったその場で、随分考え込んだ末に数字を口にした。予想範囲内の額だったけれど、随分勉強してくれたんだろうか?・・・・と後になって考えた。

女性の声なので、奥さんからの電話かと思えば、その山梨の方が、私の年賀状を持って遊びに行った友達なんだそうな。
「あの年賀状の写真の鳥は、お宅で飼っているんですか?貴女に頼むのでなく、店から買えばいいのですか?どこで売っていますか?」という事で、元々お好きなんだろうけど『酉年でもあるし、ちょっと変わった鳥でも飼ってみよう』というような事らしい。どうやらアカエリが気に入ったようだ。
「アレはちょっと高いんです」とお茶を濁すと、「高いと言っても1万円はしませんね?」と、予算額の桁が違うようなので、中型インコは結構値段が高いことをお話すると、ひとしきり感心されたけど、買う気は失ったらしい。ずいぶん物好きに思われたようだ。
うちの両親には、鳥の値段は内緒で、知ったらきっと卒倒するに違いないと思うが、鳥の市場が小さく、飼育者にとっての環境もまだ充分に整っていないという以前に、ほとんどの人にとって、犬並みの出費をして買い求めるペットではないだろうと思う。
かく言う私自身も、以前はそういうまともな金銭感覚があった筈なんだけど(苦笑)

b0035015_14241684.jpgその時の仔犬は、もう14歳。昨年大きくなりすぎた脂肪腫の切除手術をしたけれども、まだまだ目立った老いの兆候はない。呼名は“ニジ”だけど、Rainbowには関係ない。昔読んだ児童書で、生き抜くために原始社会の人類と戦う虎一家の物語(タイトルは失念)、母虎の名前をもらっている。
[PR]
by kimunegosiki | 2005-01-14 14:18 |

降雪のあと

b0035015_12361511.jpg
b0035015_1236226.jpg

1. 屋根の雪が落ちて庭が雪だらけになってしまいました。
2. タヌキ出現? いいえ違います。しかしこの犬ユキは、昨冬私の部屋の縁の下に巣くっていたらしいタヌキを捕まえた張本犬です。近くに糞が落ちていたり、ガタガタ妙な音がしていると思っていたけど、タヌキだったとは、昔とくらべてタヌキも警戒心が薄い現代っ子になっているのでしょうね。
縁の下には庭から入れないよう、網を張ってあったのですが、それを破って・・・。ライは、体が大きいのが災いしてなかなか入ることが出来ず、「キャンキャン」言っていたボケ犬です。大物は別ですが、猟に使う人は牝を好むというのが納得できるような出来事でした。3頭でタヌキを取り合いして大騒ぎしていましたが、口をつけはしなかった。鳥・ネズミ・ウサギなどだったら間違いなく食べているでしょう。因みに犬は犬を殺すけれど、共食いはしないという話を私は信じています。

b0035015_12364286.jpgb0035015_123649100.jpg

まぁー同じ色の犬ばっかりー親子?って言われます。まぁ小さい方が親ですが。(奥)
[PR]
by kimunegosiki | 2005-01-02 23:30 |

働く犬たち

NHK教育テレビの3回シリーズ・絶滅動物(サーベルタイガー/ドードー/タスマニアタイガー)は、結局2回目以降を見逃してしまった。先ほどその同じ時間枠で放送された、世界各地で働く犬のドキュメントを見た。

M・ウェイズボードの著作「働く犬たち」でも拝見した、ヘリから飛び込む水難救助犬や、癲癇の発作を予告して主人に知らせる介助犬、さらには雪山の救助犬や、空港の麻薬探知犬ならぬお札探知犬など犬の不思議な能力には驚かされる。パフィンドッグという、ノルウェー産のニシツノメドリを狩るのに特化した猟犬が興味深かった。狼爪が一本余分にあって指が左右に広がり、自分の背中を見ることが出来るくらい首が後に曲がる柔軟な背骨を持ち、前胸も左右に広がる特殊な進化をした犬種で、パフィン猟が禁止されてから50年以上たったが、まだ能力を失っていなかったのだ。(ノルウェー政府の許可の元、猟が行われたが、生け捕りにされた鳥はすぐリリースされていた)

狼爪(ろうそう)という、普通の犬が退化して持たなくなった指を持つ種類は時々いる。日本犬の中でも、紀州や甲斐には以前よく見られた。しかし邪魔になるということで、生まれて直ぐ切除することが多い。グレートピレニーズ(ピレニアンマウンテンドッグ)には、狼爪はなくてはならない。しかしもう一本指が多い、後ろ足に指が6本ある犬に、琉球犬があった。
20年前の犬雑誌で、この種の記事を見つけ、南方にルーツがあると考えられる甲斐犬に類似の特徴を色濃く見たので、甲斐犬の先生に報告したら、すぐさま沖縄へ飛んでいったその迅速さには驚いたが、現地には純粋とみられる犬は殆どおらず、記事を載せた雑誌社に訪ねると、逆に情報を求められるほどであったらしい。
保存のために山梨から甲斐犬の種犬を連れて行ったという、確かな筋の話も聞いたが、現在は那覇で琉球犬の展覧会が開かれる程度に数が増えている様子。西表で一度だけ見たことがある赤虎は、小型の甲斐犬にそっくりだった。

そんなことまで色々思い出した、よい番組だったけれど、「ニューファウンドランド」を「ラブラドールリトリバー」と間違えたのは許しがたいのだ。

b0035015_2195485.jpg

[PR]
by kimunegosiki | 2004-12-09 21:00 |

素晴らしい紀州犬


b0035015_11493964.jpg 勝峰女(紀州上久保犬舎) 父・第三大貴  母・勝吉女

日本犬保存会全国展が、一部の会員の不祥事により開催中止になっていた年代にその犬の最高の時期を過ごした為大きなタイトルを取ることがなかったが、傑出した牝だった。後に飼い主の経済的事情のために売りに出された。70万円の値段がついたという。これを聞いて高いと感じるか安いと感じるか?たとえノンタイトル犬といえど、市場の広い柴犬などと比べて悲しいくらい安いと私は思う。

尾千両とはまさにこれのこと。日本犬の特徴は、立ち耳・巻尾と言われる場合が普通だと思うが、巻尾だけではないこんな表現の尾もある。
好きな人はこの差し尾がたまらないのだ。差尾にもいくつか型があって、こういう真っ直に立ち上がった尾は、薙刀尾(一般には立尾)といわれる。
こういう形の尾は、日本犬の中でも紀州犬と甲斐犬にしか見られない。秋田犬は犬種標準で巻尾しか許されておらず、差尾自体柴犬にはごく稀に見かける程度で、四国・北海道にも殆どいないのが残念。
昭和62年 滋賀連合展 中型壮成犬・牡23頭・牝10頭の出陳があり、「○番の犬が頭行くからよく見とけよ」と言われた通りすんなり一席になり、日保本部賞を獲得した。全国展中止時期だけに、多くの犬が集まった連合展(飼育者の在住県と該当地域の連合展にしか出陳出来なかった)だけに、中型のレベルの高い近畿での本部賞は、全国展成犬賞に値すると思われた。しかし本当に素晴らしいのは、勝峰女クラスの犬を何頭も輩出した、母勝吉女である。
繁殖者は、自らが展覧会には出陳しない人物で、私は一度だけ供覧犬で勝吉女を見たが、娘そっくりの素晴らしい立尾であった。
[PR]
by kimunegosiki | 2004-11-12 19:15 |